『ただ、目の前のお客様のことだけを考えていればいい』

典型的なダメ営業だった方が「ある大切なこと」に気づいたおかげで、お客様の反応が変わり、ひいては周囲から「何を売らせても売れる営業」とまで言われるほど実績を出すことができるようになったそうです。


何に気づいたのでしょうか?
初めて契約が取れた日に、家に帰ってちょっと落ち着くと、次のような思いが湧き上がってきたそうで
「待てよ・・・。私はクロージングどころか、営業として、そんなに話もしていなかったのに、なぜ売れたんだろう?」
「お客様の話をとにかく聞こうとしていた」
「お客様にとって何が合うのかを一生懸命考えていた・・・」
「そうか!目の前のお客様の事だけを考えていればいいんだ!」

それまでは、
「数字を達成しなければいけない」
「売らなければいけない」
ということばかりを意識し、肝心なお客様の方を見ようとはまったくしていなかったそうです。

一見、いかにも買ってくれそうにない、気難しそうなお客様が、
「ただ、目の前のお客様の事だけを考えていればいい」という事に気づくキッカケを与えけてくれたそうです。
まさにこのときの気づきこそが、大きなターニングポイントになったそうです。